2011年04月24日
蝉しぐれ(藤沢周平原作)
先日、TSUTAYAに行き、DVDのカバーケースに書いてあった「20年、人を想い続けたことはありますか。」という言葉に惹かれて、藤沢周平さん原作の「蝉しぐれ」を借りてきて見ました。その最後の場面、おふくが側室として仕えていた殿様が亡くなり、彼女は尼寺に入るのだけれど、その前にひと目、昔好き合った文四郎に逢いたいと手紙を送り、文四郎が彼女のもとに駆けつける。そこで交わされた二人の会話。
おふく 「文四郎さんのお子は?」
文四郎 「二人です」
おふく 「私達、二人とも、それぞれに人の親になったのですね」
文四郎 「さようですな」
おふく 「文四郎さんのお子が私の子で、私の子が文四郎さんのお子であるような道はなかったのでしょうか」
文四郎 「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしております」
おふく 「嬉しい。でも、きっとこういうふうに終わるのですね。この世に悔いを持たない人などいないのでしょうから。はかない世の中・・・・・」
この場面で、私は涙が止まりませんでした。映画を観て感動するかどうかは、観る側に下地があるかどうかによる気がします。好き合っていたのに結婚できず、辛い別れをしたことのある人は、この作品の主人公と自分が重なってしまい、殊のほか感動するのではないでしょうか。人生は、辛い別れや失敗や挫折や後悔を繰り返しながら生きて行かなければならないものなのかも知れません。そして、辛い別れを経験したことのある人は、「蝉しぐれ」の中に自分自身の生きざまを発見して感動し涙することでしょう。 トムラウ師
文四郎 「二人です」
おふく 「私達、二人とも、それぞれに人の親になったのですね」
文四郎 「さようですな」
おふく 「文四郎さんのお子が私の子で、私の子が文四郎さんのお子であるような道はなかったのでしょうか」
文四郎 「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしております」
おふく 「嬉しい。でも、きっとこういうふうに終わるのですね。この世に悔いを持たない人などいないのでしょうから。はかない世の中・・・・・」
この場面で、私は涙が止まりませんでした。映画を観て感動するかどうかは、観る側に下地があるかどうかによる気がします。好き合っていたのに結婚できず、辛い別れをしたことのある人は、この作品の主人公と自分が重なってしまい、殊のほか感動するのではないでしょうか。人生は、辛い別れや失敗や挫折や後悔を繰り返しながら生きて行かなければならないものなのかも知れません。そして、辛い別れを経験したことのある人は、「蝉しぐれ」の中に自分自身の生きざまを発見して感動し涙することでしょう。 トムラウ師
Posted by Zinne at
22:41
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2011年04月22日
淡墨桜
奥美濃へ淡墨桜を見に行ってきました。
樹齢1500年余、日本三大桜、継体天皇のおてうえとか、国の天然記念物。
蕾のときは薄い紅色で、咲き始めると白くなり、散り際に薄い墨色になります。
今年も、若返り、満開に咲きました。

白山信仰の霊山、能郷白山が残雪に美しく、聳えていました。

帰りに、樽見鉄道で大垣に出て、奥の細道結びの地、水門川を散策してきました。
川沿いに、沢山の奥の細道の句碑があります、愛好家が拓本を摺り取っていました。

はいむるぶし@
樹齢1500年余、日本三大桜、継体天皇のおてうえとか、国の天然記念物。
蕾のときは薄い紅色で、咲き始めると白くなり、散り際に薄い墨色になります。
今年も、若返り、満開に咲きました。
白山信仰の霊山、能郷白山が残雪に美しく、聳えていました。
帰りに、樽見鉄道で大垣に出て、奥の細道結びの地、水門川を散策してきました。
川沿いに、沢山の奥の細道の句碑があります、愛好家が拓本を摺り取っていました。
はいむるぶし@
Posted by Zinne at
20:08
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2011年04月10日
八ヶ岳+黒斑山
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01:15
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2011年04月09日
春のパインレイク
フライフィッシングにハマり始めた息子に背中を押されてパインレイク半日コースに挑戦した。管理人の大石さんのにこやかな笑顔に迎えられログハウスに入る。パインレイクは昨年12月のクリスマスに1泊2日で釣り大会をして以来4ヶ月近くのご無沙汰だ。にもかかわらずしっかり覚えていてくれた。
前回ははいむるぶしさんが二桁の釣果を獲得し、私はフローティングラインしかなく1尾の貧果に終わった。今回はどうか!
真冬の低温と丁寧な管理の賜でポンドの水は驚くほど澄んでおり、大魚が泳いでいるのが手にとるように見える。スーパーレインボーあり、ロックトラウトあり、巨大イトウあり。
最上流のインレットで釣り開始。1時間ほどして息子がオォーと声を出す。ロッドが大きく湾曲したまま動かない。大物の予感。ラインを張りつつ無理に寄せないようアドバイス。時間をかけてようやくランディングしたのは62cmのレインボー! 息子には初めての60up。インストラクターの岩崎さんの懇切な指導を十分に受けることができ息子は大満足。
雨に降られ強風に吹かれての6時間、私は9尾のレインボー、ロックトラウトをゲット。ライズはほとんどなくドライフライはまだまだという状況でした。はいむるぶしさんの二桁に届かない数で終わったところに奥ゆかしさを感じませんか???(^-^)
鹿留はこれから桜の時期、とてもいいタイミングで久し振りのパインレイクでした。 @じゅげむ
Posted by Zinne at
18:57
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2011年04月03日
しらこばと水上公園の釣り堀

夏はプールでシーズンオフはニジマスなどのトラウトを放流していて、ルアー、フライ、エサ釣りが楽しめるファミリーな釣り堀となってます。1日中で2500円と格安です! 4月から社会人となった我が家の長男キャップと一緒に出かけ、フライフィッシングに初挑戦!
現地で三日坊主さんとワッキーと合流し、8時頃から開始。冷たい北風が吹き厳しいコンディションで、水深1.5mの水泳のプールで、ガン玉を付け底付近をケムンパスで狙う。数投目に25センチのニジマスをゲット!初挑戦のキャップもあっさり同サイズをゲット!三日坊主さんも出だしはヒットしなかったが、中盤からニジマスをキャッチ!何とか坊主なしでクリア!
ワッキーは結構、苦戦し後ろ髪を引きつつ午前中に切り上げ!また、三日坊主さんもテニスの予定がありそこそこキャッチして午前中に切り上げ!
2人で午後も続けて、ケムンパスで43センチのニジマスをキャッチ!エッグフライで連チャン!
ところが、2時過ぎにキャップがオォーと慌てた様子でビックサイズの魚をヒット!ヤバイヤバイと叫びなからキャッチしたのは50センチのスチールヘッド。まさしく!ビギナーズラック!本人も驚きの一匹!アッサリと本日の竿頭!ここの釣り堀は練習に最適!ただ、できる期間は5月までなので、惜しい!
zinne
2011年04月03日
来たれ、宇宙船艦大和!!。
皆さん、宇宙船艦大和はイスカンダルへ何故行ったのでしょう。
そうです、放射能除去装置を受け取りに行ったのです。
今、日本に最も求められている、宇宙船艦大和。
皆で祈りましょう。
来たれ、宇宙船艦や~まと!!。

はいむるぶし@
そうです、放射能除去装置を受け取りに行ったのです。
今、日本に最も求められている、宇宙船艦大和。
皆で祈りましょう。
来たれ、宇宙船艦や~まと!!。
はいむるぶし@
Posted by Zinne at
13:00
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