2016年01月13日
新年登り初め:小浅間山

トムラウ師です。
今年の登り初めは、浅間山本峰の東麓にある小浅間山です。登山口である峰の茶屋から山頂まで、1時間少々で登れるので、腰痛あり、膝痛ありの私には手頃な山です。例年であれば、小浅間山にも雪はあるのですが、この冬は暖冬のせいで雪がなく、スノーシューの出番はなし。でも、浅間山本峰は、うっすらと雪化粧していて、青空とのコントラストがベストマッチでした。下山後は、休暇村・鹿沢高原の源泉かけ流しで疲れを癒し、帰路に着きました。 トムラウ師
2012年03月24日
烏帽子岳・湯の丸山
2月下旬のある日、山梨県に旅した友人から、雪の八ヶ岳や南アルプスの写メールが届きました。その写真を見た僕は無性に雪山に行きたくなって、翌日、会社をお休みし、浅間山の西にある烏帽子岳と湯の丸山に行きました。当日は平日だったため、「トレース(踏み跡)がないだろうから、ラッセル(除雪)がきついかも」なんて考えながら、地蔵峠の駐車場で身支度を整え、まず、烏帽子岳に向かいました。

登山道は予想に反して、トレースがしっかりとあり、カンジキを履く必要もないくらいでした。青空をバックに、正面に見えている山が、烏帽子岳です。

途中で、ウサギの足跡を見つけたので、大きさが分かるように、手袋を置いて写真を撮りました。

この日は、天気がよく、稜線に出ると、烏帽子岳の右には菅平の根子岳、左には北アルプスがはっきりと見えました。

烏帽子岳の山頂で写した北アルプスの写真です。中央が鹿島槍ヶ岳、右が五龍岳、左が爺ヶ岳、そして、爺ヶ岳の稜線の奥に見えるピークは、もしかしたら剱岳かも。
烏帽子岳を下山したあと、湯の丸山に登りました。雪山の写メールを送ってくれた友人のおかげで、雪山トレッキングを楽しむことが出来、感謝、感謝。そう言えば、湯の丸山は、以前、山楽同志会のみんなと、雪の季節やレンゲツツジの時期に登りましたね。最近は、皆様、お孫さんの世話などでお忙しいようで、皆揃って山に行くことがめっきりと少なくなりましたが、機会がありましたら、また、いかがでしょうか? トムラウ師
登山道は予想に反して、トレースがしっかりとあり、カンジキを履く必要もないくらいでした。青空をバックに、正面に見えている山が、烏帽子岳です。
途中で、ウサギの足跡を見つけたので、大きさが分かるように、手袋を置いて写真を撮りました。
この日は、天気がよく、稜線に出ると、烏帽子岳の右には菅平の根子岳、左には北アルプスがはっきりと見えました。
烏帽子岳の山頂で写した北アルプスの写真です。中央が鹿島槍ヶ岳、右が五龍岳、左が爺ヶ岳、そして、爺ヶ岳の稜線の奥に見えるピークは、もしかしたら剱岳かも。
烏帽子岳を下山したあと、湯の丸山に登りました。雪山の写メールを送ってくれた友人のおかげで、雪山トレッキングを楽しむことが出来、感謝、感謝。そう言えば、湯の丸山は、以前、山楽同志会のみんなと、雪の季節やレンゲツツジの時期に登りましたね。最近は、皆様、お孫さんの世話などでお忙しいようで、皆揃って山に行くことがめっきりと少なくなりましたが、機会がありましたら、また、いかがでしょうか? トムラウ師
2010年12月02日
烏帽子岳&懐古園
11月下旬に、湯の丸高原の烏帽子岳(2066m)と小諸の懐古園に行きました。

山登りは、10月に志賀高原の岩菅山に登って以来、1ヶ月ぶりです。天気は写真のとおり、文句なしのピーカン。孤高の人の加藤文太郎さんは、天気の良し悪しに拘らず山に登りましたが、昨年起きたトムラウシ山の大量遭難事故の様なこともあるし、また、我が山楽同志会のモットーは、「山は楽しく登るもの」なので、いつもピーカンの写真ばかりです。
烏帽子岳の山頂からは、真っ白の北アルプスが見え、大満足。北アルプスを東側から見て一番カッコいいのは、鹿島槍ヶ岳でしょう。双耳峰のその雄姿は北アルプスを代表する名峰です。ところで、鹿島槍ヶ岳を見るベストポイントは、①白馬みねかたスキー場の上にあるスノートレッキングコース(冬にお薦め)、②小川村にあるアルプス展望広場(県道36号沿い)、③国道406号の白沢洞門の出口(入口)等です。烏帽子岳下山後には、学生の時に訪れたことのある鹿沢高原休暇村に行って温泉に入り、当時を偲びました。
小諸の懐古園は紅葉のピークを過ぎ、多くの木は葉を落としていました。でも、地面に落ちたモミジの葉も、コケの緑と相まって、とてもきれいで、感動しました。落ちたモミジの葉でも、人を感動させることが出来るのです。人生のピークを過ぎた僕ですが、いつまでも誰かに必要とされるような存在であり続けたいなどと思いながら、懐古園を後にしました。
トムラウ師
山登りは、10月に志賀高原の岩菅山に登って以来、1ヶ月ぶりです。天気は写真のとおり、文句なしのピーカン。孤高の人の加藤文太郎さんは、天気の良し悪しに拘らず山に登りましたが、昨年起きたトムラウシ山の大量遭難事故の様なこともあるし、また、我が山楽同志会のモットーは、「山は楽しく登るもの」なので、いつもピーカンの写真ばかりです。
小諸の懐古園は紅葉のピークを過ぎ、多くの木は葉を落としていました。でも、地面に落ちたモミジの葉も、コケの緑と相まって、とてもきれいで、感動しました。落ちたモミジの葉でも、人を感動させることが出来るのです。人生のピークを過ぎた僕ですが、いつまでも誰かに必要とされるような存在であり続けたいなどと思いながら、懐古園を後にしました。
トムラウ師
2010年10月09日
村上山・小浅間山
むかし傷めた左膝の具合がイマイチのため、1ヶ月以上も山から遠ざかっていましたが、やはり、月に一度は山に行かないと精神的に不安定になってしまうので、9月下旬に、嬬恋村の鹿沢高原休暇村近くにある村上山(1746m)と、浅間山の寄生火山である小浅間山(1655m)に登りました。

鹿沢高原休暇村は、私が学生の時にロッジ(貸別荘)に泊まったことがあるのですが、そのロッジは老朽化のために取り壊されて、いまその場所は写真のように木や草が生い茂り、また、本館も建て替えられていて、昔の面影はなくなっていました。40年近い月日の流れをしみじみと感じるとともに、若かった時のことが思い出されて、あの頃に戻りたいなどと・・・・・。

立て替えられて新しくなった本館

村上山へは、休暇村の駐車場に車を停め、そこからハイキング気分で山頂まで約1時間、山頂からは180度の展望で、浅間山、浅間隠山(写真奥中央の山)、草津の山々、四阿山などが見え、また、山麓には嬬恋村のキャベツ畑が広がっているのが見えました。

村上山下山後に、車でキャベツ畑を走っていると、一面のキャベツ畑の向こうに浅間山が見え、特別に珍しいという景色ではないのだけれど、見ていると、なんとなく心が癒され、ホッとする、そんな気分になれました。

キャベツ畑の中に、「愛妻の丘」という変な名前の丘があり、写真のような、これまた変な看板があったので、写真に撮ってきました。いまだに愛妻家の人と、もう既に手遅れの人には必要ないでしょうが、回復可能な人は、ぜひ、参考にして下さい。

村上山に登った翌日、浅間山の寄生火山の一つである小浅間山に登りました。峰の茶屋登山口の駐車場に車を停め、山頂までは、のんびり歩いて1時間、東峰山頂からは、浅間山の雄姿が目の前に見え、西峰に回れば、四阿山や草津の山々もよく見えました。
村上山も小浅間山も楽に登れる山なので達成感は味わえませんが、山頂からの展望はいいので、爽快感は十分に味わえる、そんなプチ名山です。 トムラウ師
鹿沢高原休暇村は、私が学生の時にロッジ(貸別荘)に泊まったことがあるのですが、そのロッジは老朽化のために取り壊されて、いまその場所は写真のように木や草が生い茂り、また、本館も建て替えられていて、昔の面影はなくなっていました。40年近い月日の流れをしみじみと感じるとともに、若かった時のことが思い出されて、あの頃に戻りたいなどと・・・・・。
立て替えられて新しくなった本館
村上山へは、休暇村の駐車場に車を停め、そこからハイキング気分で山頂まで約1時間、山頂からは180度の展望で、浅間山、浅間隠山(写真奥中央の山)、草津の山々、四阿山などが見え、また、山麓には嬬恋村のキャベツ畑が広がっているのが見えました。
村上山下山後に、車でキャベツ畑を走っていると、一面のキャベツ畑の向こうに浅間山が見え、特別に珍しいという景色ではないのだけれど、見ていると、なんとなく心が癒され、ホッとする、そんな気分になれました。
キャベツ畑の中に、「愛妻の丘」という変な名前の丘があり、写真のような、これまた変な看板があったので、写真に撮ってきました。いまだに愛妻家の人と、もう既に手遅れの人には必要ないでしょうが、回復可能な人は、ぜひ、参考にして下さい。
村上山に登った翌日、浅間山の寄生火山の一つである小浅間山に登りました。峰の茶屋登山口の駐車場に車を停め、山頂までは、のんびり歩いて1時間、東峰山頂からは、浅間山の雄姿が目の前に見え、西峰に回れば、四阿山や草津の山々もよく見えました。
村上山も小浅間山も楽に登れる山なので達成感は味わえませんが、山頂からの展望はいいので、爽快感は十分に味わえる、そんなプチ名山です。 トムラウ師
2010年07月24日
銀山湖の裏番組
山楽同志会の皆さんが銀山湖で大物を釣っている時に、私は、浅間山、野反湖、鹿教湯温泉に行きました。本当は私も、銀山湖に行って大物を釣りたかったのですが、月に最低1回は山に行かないと、麻薬が切れたような精神状態になってしまうので、銀山湖は諦めたという次第。
(1日目:浅間山)浅間山へは、天狗温泉の浅間山荘から往復しました。休憩時間を入れて往復で約8時間ほど。現在は、内輪山の浅間本峰は噴火のため登山禁止になっていて、登山可能なのは、浅間外輪山の前掛山まで。この日は、多少の雲はあるものの天気も良く、雲間には北アの槍穂も見え、大感激。
(2日目:野反湖)野反湖には、ルアーフィッシングに行ったのですが、釣果はゼロ。5月中旬に46cmの大物ニジマスを釣って以来、この頃は貧果が続いています。しかし、この日は写真のとおり、湖畔にはノゾリキスゲが今を盛りに咲き誇っていて、この景色が見られただけでも、野反湖に行った甲斐がありました。
(3日目:鹿教湯温泉)鹿教湯温泉には、「マディソン郡の橋」のような屋根付き橋があるので、入浴がてら、その橋を写真に収めようと、行ってみました。その橋の名は、「五台橋」といい、長さが10mほどの木造の人道橋です。下は渓流で、橋を歩くと涼風が、温泉で火照った身体を冷やしてくれました。「マディソン郡の橋」のロバートとフランチェスカのように好き合った二人で、この橋を訪れることが出来たらどれほど幸せか、などと思いながら、鹿教湯温泉を後にしました。 トムラウ師